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フェルミ推定の対策

フェルミ推定の本おすすめと選び方

フェルミ推定の本は数多くありますが、基本手順を学ぶ本と問題数をこなす本では役割が異なります。選び方と読み方のポイントを整理します。

基本手順の本と問題集を分けて考える

フェルミ推定の本は、基本手順を理解する本と、問題数をこなす本に分けて考えると選びやすくなります。初学者が最初から難問集だけに取り組むと、解法の型が身につく前に細かいテクニックに目が向いてしまい、かえって遠回りになることがあります。

まずは基本の型を1冊で理解し、そのあとに問題集で数をこなすという順番が効率的です。順番を逆にすると、個々の解答を暗記するだけになりやすく、初見の問題への応用が効きにくくなります。

基本手順の本は薄くても構いません。重要なのは、5ステップの流れが自分の言葉で説明できるようになるまで、繰り返し読み込むことです。

基本手順の本を選ぶ際は、著者が実際にコンサルティング業界での面接経験を持つかどうかも、内容の実践性を判断する目安になります。

最初の1冊と問題集それぞれの選び方

最初の1冊では、前提設定、分解式の作成、変数の仮定、計算、検算という流れが丁寧に説明されているものを選びます。解答例が長すぎず、式の作り方が追いやすいものが向いています。

問題集を使う段階では、ストック、フロー、所有、存在、売上推定など、型ごとに問題を整理できるものが便利です。似た問題を連続で解くと、どの入口から考えるべきかというパターンが見えやすくなり、初見の問題でも応用しやすくなります。

問題集は1冊をすべて解き切ることにこだわりすぎず、型ごとに数問ずつ解いて感覚をつかんだら、別の教材やランダム出題に移るという柔軟な使い方でも十分効果があります。

問題集を解く際は、正解が載っているページを先に見ないよう、あえて別のノートに自分の解答を書き出すと集中しやすくなります。

本の弱点と補う方法

本の弱点は、読むだけで終わりやすいことです。解答を読んで理解したつもりになっても、実際に自分で式を作る練習をしなければ、本番で同じように手が動くとは限りません。

1問ごとに時間を測り、解答を見る前に自分の式と仮定を書き出すことで、面接対策としての効果が高まります。答えの数値を覚えるのではなく、式を組み立てる過程を体験することが本を読む目的です。

本を読む時間と、実際に解く時間をあらかじめ分けてスケジュールに組み込んでおくと、読むだけで終わってしまうことを防ぎやすくなります。

本の弱点を補うためには、1冊を読み終えるたびに、必ず1問は自力で最初から最後まで解き切る習慣をセットにするとよいでしょう。

本で学んだあとの練習方法

本で学んだ型は、Webのランダム出題で崩して練習すると定着します。本の中の問題は順番や文脈で答えの方向が予測できてしまうことがあるため、知らないテーマでも同じ型を使えるかを確認する必要があります。

ランダムに出題される問題に対して、前提設定から検算まで一通り自力で進められるようになれば、本で学んだ型が実力として身についた証拠です。

この段階まで来たら、本に戻って読み返す必要はほとんどありません。あとは実践量を積み重ねることで、対応できる問題の幅がさらに広がっていきます。

ランダム出題での練習を通じて、本で学んだ型がどのテーマにも応用できることを確認できれば、対策として大きな自信になります。

まとめ

本は型を学ぶ入口であり、問題集で数をこなし、最後はランダム出題で応用力を確認するという順番が効果的です。読むだけで終わらせず、自分の手で式を作る練習を必ず組み込みましょう。

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