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面積ベース難易度: 基礎思考5分 / 回答2分

日本の森林面積はどれくらいか|フェルミ推定の解き方と解答例

日本の森林面積を推定してください。

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まずは自分で解いてみましょう。解答・解説は開くまで表示されません。

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回答の要点

分解
森林面積 = 国土面積 × 各区分の(地形の面積比 × その地形の森林率)の合計
主な前提
国土面積:3,800万ha、地形の面積比:70%、地形内の森林率:90%、地形の面積比:30%などを計算の前提に置く。
推定結果
約2,500万ha

最初に確認・宣言すべきこと

  • 人工林・天然林の合計でよいか
  • 竹林や原野は含むか
  • 単位はha・km²のどちらで答えるべきか

行き詰まったときの段階ヒント

ヒント1を開く

人工林と天然林を合計で答えると先に宣言する。竹林や原野を含めるかも決めておく

ヒント2を開く

森林面積 = 国土面積 × 各区分の(地形の面積比 × その地形の森林率)の合計

ヒント3を開く

国土面積。森林比率

ヒント4を開く

国土3,800万haを山地丘陵70%、平野30%と置き、森林率をそれぞれ90%・7%と仮定。3,800万×(70%×90%+30%×7%)=2,474万haです。

構造図: どう分解して解くか

森林面積約2,500万ha可住地統計を使った循環推論を避ける
国土面積3,800万ha
×
森林比率65.1%
山地・丘陵の森林63%地形比70%×森林率90%+平野の森林2.1%地形比30%×森林率7%
森林比率の計算根拠
森林比率65.1%
山地・丘陵の森林63%地形比70%×森林率90%
地形の面積比70%森林を先に除いた可住地統計とは別の地形区分×地形内の森林率90%土地被覆の仮説
+
平野の森林2.1%地形比30%×森林率7%
地形の面積比30%森林を先に除いた可住地統計とは別の地形区分×地形内の森林率7%土地被覆の仮説

検算山地丘陵の森林率80〜95%なら約2,208万〜2,607万ha。車窓は道路沿いに偏るため別の根拠による検算とはせず、土地被覆図を地域別に集計して確かめます。

回答例(面接での話し方)

1結論

約2,500万ha。地形比率と森林被覆率を別々に仮定した推計です。

2前提

国土の土地被覆としての森林を推定します。統計上の可住地ではなく、地形上の山地・丘陵と平野という仮の区分を使います。

3分解式

森林面積 = 国土面積 × 各区分の(地形の面積比 × その地形の森林率)の合計

4計算

国土3,800万haを山地丘陵70%、平野30%と置き、森林率をそれぞれ90%・7%と仮定。

3,800万×(70%×90%+30%×7%)=2,474万haです。

5検算

山地丘陵の森林率80〜95%なら約2,208万〜2,607万ha。車窓は道路沿いに偏るため別の根拠による検算とはせず、土地被覆図を地域別に集計して確かめます。

よくあるミス

  • ha・km²・m²の換算を誤り、桁を外す(1km²=100ha)
  • 森林率を3〜4割など低く見積もる(日本は世界トップクラスの森林国)
  • 積み上げで入ってしまい、シンプルな比率問題を複雑にする

面接官の深掘り質問

日本は森林が多いのに、なぜ木材を輸入しているのですか?

急峻な地形で伐採・搬出コストが高く、林業の担い手も減少。資源量(ストック)と経済的に使える量(フロー)の差、という構造で説明する。

国内の木材市場規模を概算すると?

木材需要 年間約8,000万m³ × 1m³あたり1.5万円 ≒ 1兆円強。面積からではなく需要側から入り直せるかが見られる。

評価ポイント

  • 国土からの比率という最短ルートを選べた
  • 可住地3割という相場観を使えた(または実感から導けた)
  • haとkm²の単位換算を正確にできた
  • 車窓の実感など定性的な裏づけを添えられた

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練習

フェルミ推定を本番形式で練習

思考時間と回答時間を区切って、口頭説明まで含めて練習できます。

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