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存在アプローチ難易度: 標準思考7分 / 回答3分

日本に電柱は何本あるか|フェルミ推定の解き方と解答例

道路延長や設置間隔から日本の電柱本数を推定してください。

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まずは自分で解いてみましょう。解答・解説は開くまで表示されません。

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回答の要点

分解
本数 = 電柱設置道路延長 ÷ 設置間隔 × 独立した列数の平均 + 私有地分
主な前提
道路総延長:130万km、設置割合:80%、道路区間:1,000m、平均設置間隔:45mなどを計算の前提に置く。
推定結果
約3,500万本

最初に確認・宣言すべきこと

  • 電力用と通信用(NTT柱)を両方含むか
  • 私有地内の引込柱も含むか
  • 地中化された都心部の扱いをどうするか

行き詰まったときの段階ヒント

ヒント1を開く

電力柱だけを数えるか、通信柱(NTT柱)も合算するかを先に決める。合算すると1.5倍ほどになる

ヒント2を開く

本数 = 電柱設置道路延長 ÷ 設置間隔 × 独立した列数の平均 + 私有地分

ヒント3を開く

電柱のある道路。1kmあたり本数。私有地内の引込柱

ヒント4を開く

道路130万km×設置対象80%=104万km。45m間隔なら約2,311万本。反対側に独立した通信柱がある区間40%として約924万本、私有地200万本を加え約3,436万本、約3,500万本です。平均45m間隔は1kmに約22本を置く仮定です。支持物の強度・電線のたるみ・沿道需要によって変わるため、道路延長から間隔まで一意には導けません。道路延長は統計で確認し、間隔と設置対象率は標本区間の観測で補います。

構造図: どう分解して解くか

電柱の本数約3,500万本
電柱のある道路104万km
道路総延長130万km計算用の概数×設置割合80%林道・高速・無電柱化を除く
×
1kmあたり本数約31.1本
電力柱約22.2本約45m間隔+単独の通信柱約8.9本22.2本×40%。共架は足さない
+
私有地内の引込柱200万本
1kmあたり本数の計算根拠
1kmあたり本数約31.1本
電力柱約22.2本約45m間隔
道路区間1,000m÷平均設置間隔45m設置区間の標本観測で確認
+
単独の通信柱約8.9本22.2本×40%。共架は足さない

検算設置間隔40〜60mなら合計約2,627万〜3,840万本。都市・農村の標本区間で間隔、独立した列数、設置道路率を観測し、人口比率だけの納得感を別の根拠による検算にしません。

回答例(面接での話し方)

1結論

約3,500万本。設置間隔と独立した通信柱の比率が主要な仮定です。

2前提

電力・通信の物理的な電柱の本数を数えます。両社が同じ柱を使う共架は1本とし、私有地の引込柱は道路沿いに含めていない分だけ加えます。

3分解式

本数 = 電柱設置道路延長 ÷ 設置間隔 × 独立した列数の平均 + 私有地分

4計算

道路130万km×設置対象80%=104万km。

45m間隔なら約2,311万本。反対側に独立した通信柱がある区間40%として約924万本、私有地200万本を加え約3,436万本、約3,500万本です。平均45m間隔は1kmに約22本を置く仮定です。

支持物の強度・電線のたるみ・沿道需要によって変わるため、道路延長から間隔まで一意には導けません。道路延長は統計で確認し、間隔と設置対象率は標本区間の観測で補います。

5検算

設置間隔40〜60mなら合計約2,627万〜3,840万本。都市・農村の標本区間で間隔、独立した列数、設置道路率を観測し、人口比率だけの納得感を別の根拠による検算にしません。

よくあるミス

  • 道路総延長の桁を大きく外す(130万kmを13万kmなど)
  • 幹線道路だけを想定し、生活道路の電柱を落として過小になる
  • 無電柱化率を過大に見積もる(実際は全国で1%未満)

面接官の深掘り質問

無電柱化を全国で行うと費用はいくらかかりますか?

3,500万本 ÷ 1kmあたり30本 ≒ 100万kmに対し、地中化コスト1kmあたり5億円 → 500兆円規模。だから幹線に限定される、と数字で政策の現実性を語る。

電柱1本あたりの広告価値はどう考えますか?

通行量×視認率×単価で電柱広告の相場(月数千円)を構造化する。立地で価値が桁で違う点に触れる。

評価ポイント

  • 道路延長という母数を選び、式を立ててから数字を決められた
  • 道路延長を知らなくても可住地面積から導けた
  • 電力柱と通信柱を分け、共架による本数の違いに触れられた
  • 人口比・世帯比に落として検算できた

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練習

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思考時間と回答時間を区切って、口頭説明まで含めて練習できます。

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