日本にコンビニは何店舗あるか|フェルミ推定の解き方と解答例
人口密度と商圏人口から日本のコンビニ店舗数を推定してください。
まずは自分で解いてみましょう。解答・解説は開くまで表示されません。
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回答の要点
- 分解
- 店舗数 = 全国のコンビニ支出/日 ÷ 全店舗の平均売上/日
- 主な前提
- 対象人口:7,000万人、週の購入回数:3.5回、1回あたりの購入額:650円、対象人口:5,000万人などを計算の前提に置く。
- 推定結果
- 約5.5万店
最初に確認・宣言すべきこと
- 大手チェーンのみか、独立系ミニスーパーも含むか
- 駅ナカ・病院内などの小型店舗も数えるか
- 一時閉店中の店舗は除くか
行き詰まったときの段階ヒント
ヒント1を開く
大手チェーンに限るか、個人経営の小型店や駅ナカ・院内店も含むかを決めてから始める
ヒント2を開く
店舗数 = 全国のコンビニ支出/日 ÷ 全店舗の平均売上/日
ヒント3を開く
全体の売上: 週1,967.5億円÷7日。1店の日販: 低稼働店も含む平均という仮定
ヒント4を開く
7,000万人×週3.5回×650円=週1,592.5億円。残り5,000万人×週1.5回×500円=375億円。計1,967.5億円÷7=日281億円。1店850客×600円=51万円で割ると約5.51万店です。働く世代の週3.5回は平日5日×利用率60%+休日2日×25%、その他の週1.5回は利用者50%×週3回という仮定です。1店あたりの購入850件は朝夕6時間×75件+日中10時間×32件+深夜8時間×10件。単価600円は基本の購入額450円+追加購入率50%×300円で説明します。1時間あたりの購入件数は仮定で、レジ能力は上限確認に使います。
構造図: どう分解して解くか
全体の売上の計算根拠
1店の日販の計算根拠
検算平均日販40〜60万円なら約4.7万〜7.0万店。需要の週頻度と店舗の日販を独立に推定できているかを確認し、既知の店舗数から逆算した頻度を検算に使いません。
回答例(面接での話し方)
1結論
全国約5.5万店。利用頻度と全国平均日販の組合せにより幅が出ます。
2前提
国内コンビニ店舗の総数。利用頻度・客単価・1店の売上はいずれも同じ年間平均の条件で置きます。
3分解式
店舗数 = 全国のコンビニ支出/日 ÷ 全店舗の平均売上/日
4計算
7,000万人×週3.5回×650円=週1,592.5億円。
残り5,000万人×週1.5回×500円=375億円。
計1,967.5億円÷7=日281億円。
1店850客×600円=51万円で割ると約5.51万店です。
働く世代の週3.5回は平日5日×利用率60%+休日2日×25%、その他の週1.5回は利用者50%×週3回という仮定です。1店あたりの購入850件は朝夕6時間×75件+日中10時間×32件+深夜8時間×10件。
単価600円は基本の購入額450円+追加購入率50%×300円で説明します。1時間あたりの購入件数は仮定で、レジ能力は上限確認に使います。
5検算
平均日販40〜60万円なら約4.7万〜7.0万店。需要の週頻度と店舗の日販を独立に推定できているかを確認し、既知の店舗数から逆算した頻度を検算に使いません。
よくあるミス
- 「1人1日200円」など平均支出を根拠なく置き、どこから来た数字か説明できない
- 「駅前に3店もある」という都心の実感を全国に外挿して過大になる
- 日販と月商を混同して桁を外す
面接官の深掘り質問
コンビニはもう飽和だと思いますか?
人口あたり店舗数は飽和水準だが、1店あたり日販は微増(高単価化・サービス拡充)。「店舗数の成長→1店あたり売上の成長」への転換として答える。
全国のコンビニの年間売上合計は?
本文の5.5万店×日販51万円×365日で約10.2兆円。店舗数はこの全国支出を日販で割った推定なので、掛け戻しは計算の整合確認であり別の根拠による検算ではない。
評価ポイント
- 全体売上 ÷ 1店の日販という需給の構造で入れた
- 1人あたり支出を根拠なく置かず、セグメント別の頻度×単価で積めた
- 1店の日販を客数×客単価で裏づけられた
- 別の単位(自治体あたり)に直して検算できた