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ユニットベース難易度: 基礎思考5分 / 回答2分

コンビニ1店舗の1日の売上はいくらか|フェルミ推定の解き方と解答例

客数と客単価から、コンビニ1店舗の1日の売上(日販)を推定してください。

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まずは自分で解いてみましょう。解答・解説は開くまで表示されません。

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回答の要点

分解
日商 = 各区分の(時間帯の長さ × レジ処理能力 × 実利用率)の合計× 1回あたりの購入額
主な前提
時間帯の長さ:6時間、1時間あたりの購入件数:80件/時、時間帯の長さ:10時間、1時間あたりの購入件数:40件/時などを計算の前提に置く。
推定結果
約60万円

最初に確認・宣言すべきこと

  • 標準的な立地(住宅地)を想定してよいか
  • 売上は物販のみか、公共料金収納などの手数料も含むか
  • 平日・休日をならした平均でよいか

行き詰まったときの段階ヒント

ヒント1を開く

住宅地立地の標準店を想定すると宣言する。物販だけか、収納代行の手数料も含むかも決める

ヒント2を開く

日商 = 各区分の(時間帯の長さ × レジ処理能力 × 実利用率)の合計× 1回あたりの購入額

ヒント3を開く

1日の購入件数。1回あたりの購入額: 複数人分のまとめ買いも購入1件として数える

ヒント4を開く

朝夕6時間は会計80件/時で480件、日中10時間は40件/時で400件、深夜8時間は15件/時で120件。計1,000件×600円=60万円です。朝夕80件/時はレジ2台×60分÷購入1件につき1.5分×稼働100%、日中40件は1台×100%、深夜15件は1台×37.5%です。客単価600円は基本の購入額450円+追加購入50%×300円の仮定。連続稼働は強い前提なので、能力と実需要を分けて検証します。

構造図: どう分解して解くか

コンビニの日販約60万円
1日の購入件数1,000件
朝夕ピーク480件6h×80件+日中400件10h×40件+深夜120件8h×15人(4分に1人)
×
1回あたりの購入額600円複数人分のまとめ買いも購入1件として数える
基本の購入額450円+追加購入による平均上乗せ額150円追加率50%×300円
1日の購入件数の計算根拠
1日の購入件数1,000件
朝夕ピーク480件6h×80件。需要も処理上限まである仮定
時間帯の長さ6時間24時間を重複なく区分×1時間あたりの購入件数80件/時レジの処理能力以下で置く需要仮説
+
日中400件10h×40件。レジ能力と需要は別
時間帯の長さ10時間24時間を重複なく区分×1時間あたりの購入件数40件/時レジの処理能力以下で置く需要仮説
+
深夜120件8h×15人(4分に1人)
時間帯の長さ8時間24時間を重複なく区分×1時間あたりの購入件数15件/時レジの処理能力以下で置く需要仮説

検算朝夕と日中の実利用率がこの仮定の70%なら購入736件、44.2万円です。客単価600円も商品例の単純な足し算ではなく、購入する人の比率を掛けて見積もります。

回答例(面接での話し方)

1結論

仮定した客流では日販60万円。レジ稼働が低い店では40万円台にもなる条件付きの値です。

2前提

24時間営業の標準コンビニ1店の日商を推定します。購入件数を客数の近似とし、購入1件あたりの金額を単価にします。

3分解式

日商 = 各区分の(時間帯の長さ × レジ処理能力 × 実利用率)の合計× 1回あたりの購入額

4計算

朝夕6時間は会計80件/時で480件、日中10時間は40件/時で400件、深夜8時間は15件/時で120件。

計1,000件×600円=60万円です。

朝夕80件/時はレジ2台×60分÷購入1件につき1.5分×稼働100%、日中40件は1台×100%、深夜15件は1台×37.5%です。客単価600円は基本の購入額450円+追加購入50%×300円の仮定。

連続稼働は強い前提なので、能力と実需要を分けて検証します。

5検算

朝夕と日中の実利用率がこの仮定の70%なら購入736件、44.2万円です。客単価600円も商品例の単純な足し算ではなく、購入する人の比率を掛けて見積もります。

よくあるミス

  • 終日ピーク並みの客数で計算し、2倍以上過大になる
  • 客単価を1,500円などスーパー並みに見積もる
  • 日販と月商を混同する

面接官の深掘り質問

この店の1日の利益はいくら残りますか?

日販60万×粗利率30%=18万円から、人件費(スタッフ延べ50時間×1,200円=6万)、ロイヤリティ・家賃・廃棄などを引くと数万円。P/L構造に降りられるかが見られる。

日販を10%上げるなら何をしますか?

客数(品揃え・サービス追加)か客単価(ついで買い・高単価商品)かに分け、立地特性に合わせて選ぶ。フェルミからケースへの接続問題。

評価ポイント

  • 客数を時間帯の波で積み上げられた
  • 客単価に自分の購買実感という根拠を添えられた
  • 深夜の低稼働という24時間営業の実態を反映できた
  • 業界全体(市場規模÷店舗数)からの検算ができた

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思考時間と回答時間を区切って、口頭説明まで含めて練習できます。

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