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存在アプローチ難易度: 応用思考10分 / 回答5分

日本に信号機は何基あるか|フェルミ推定の解き方と解答例

道路網と交差点密度から日本の信号機の数を推定してください。

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まずは自分で解いてみましょう。解答・解説は開くまで表示されません。

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回答の要点

分解
制御箇所数 = 道路上で数えた信号出現数 ÷ 1箇所の平均計上回数 + 独立した生活道路の箇所数
主な前提
対象道路の延長:6万km、信号の平均間隔:0.5km、対象道路の延長:14万km、信号の平均間隔:2kmなどを計算の前提に置く。
推定結果
約17万箇所

最初に確認・宣言すべきこと

  • 信号機は「交差点単位」か「灯器1台単位」か
  • 歩行者用信号・押しボタン式も含むか
  • 対象は公道のみでよいか

行き詰まったときの段階ヒント

ヒント1を開く

「1基」を交差点単位で数えるか、灯器1台単位で数えるかを先に決める。定義だけで数倍変わる

ヒント2を開く

制御箇所数 = 道路上で数えた信号出現数 ÷ 1箇所の平均計上回数 + 独立した生活道路の箇所数

ヒント3を開く

幹線道路の信号。生活道路の信号: 幹線側で計上した学校前等は除く

ヒント4を開く

幹線20万kmのうち市街地6万km÷0.5km=12万回、郊外14万km÷2km=7万回。幹線同士の交差による平均計上回数を1.3回と仮定し19万÷1.3=14.6万箇所。幹線と重複しない生活道路2万箇所を足して16.6万箇所です。平均計上回数1.3は、信号箇所の70%が幹線1本から、30%が幹線2本から数えられる仮定です。道路上の19万回の30%を引く処理とは異なります。生活道路2万箇所は独立の補助仮定です。

構造図: どう分解して解くか

信号機の数約17万箇所灯器ではなく制御交差点・横断箇所
幹線道路の信号約14.6万箇所
道路上の出現数19万回÷1箇所の計上回数1.3回幹線同士の交差による重複補正(仮定)
+
生活道路の信号2万箇所幹線側で計上した学校前等は除く
幹線道路の信号の計算根拠
幹線道路の信号約14.6万箇所
道路上の出現数19万回
市街地12万回6万km÷0.5km
対象道路の延長6万km幹線20万kmを地域別に配分する仮説÷信号の平均間隔0.5km道路標本で確認する仮説
+
郊外7万回14万km÷2km
対象道路の延長14万km幹線20万kmを地域別に配分する仮説÷信号の平均間隔2km道路標本で確認する仮説
÷
1箇所の計上回数1.3回幹線同士の交差による重複補正(仮定)
幹線1本から数える箇所0.7回全箇所の70%×1回+幹線2本から数える箇所0.6回全箇所の30%×2回

検算平均計上回数1〜2なら11.5万〜21万箇所。制御機・交差点・灯器では統計の単位が違うため、比較対象をそろえます。

回答例(面接での話し方)

1結論

中心値は約17万箇所です。重複補正の幅を考えると約12万〜21万箇所が目安になります。

2前提

灯器の台数ではなく、信号で制御される交差点・単独横断箇所の数を推定します。交差する2本の幹線から同じ交差点を2度数えない定義です。

3分解式

制御箇所数 = 道路上で数えた信号出現数 ÷ 1箇所の平均計上回数 + 独立した生活道路の箇所数

4計算

幹線20万kmのうち市街地6万km÷0.5km=12万回、郊外14万km÷2km=7万回。

幹線同士の交差による平均計上回数を1.3回と仮定し19万÷1.3=14.6万箇所。

幹線と重複しない生活道路2万箇所を足して16.6万箇所です。平均計上回数1.3は、信号箇所の70%が幹線1本から、30%が幹線2本から数えられる仮定です。道路上の19万回の30%を引く処理とは異なります。

生活道路2万箇所は独立の補助仮定です。

5検算

平均計上回数1〜2なら11.5万〜21万箇所。制御機・交差点・灯器では統計の単位が違うため、比較対象をそろえます。

よくあるミス

  • 全道路130万kmを母数にして数十万〜百万基に過大化する
  • 「交差点の数=信号の数」としてしまう(信号のない交差点が大半)
  • 灯器数と交差点数を混同したまま結論を言う

面接官の深掘り質問

信号機の維持費は全国で年間いくらかかりますか?

制御箇所約17万×仮の年間維持費30万円=約510億円。電気代・保守・灯器更新の年額換算を積み、1箇所に複数ある灯器の台数を費用へ反映する。

信号機の数は今後増えますか、減りますか?

交通量減少と警察の維持費削減で、地方から撤去・ラウンドアバウト化が進み微減方向。設置基準というボトルネックから答える。

評価ポイント

  • 「全交差点ではなく幹線の交差点」という設置条件を定義できた
  • 交差点単位か灯器単位かの定義差に自分で気づけた
  • 市街地と郊外の密度差を織り込めた
  • 人口あたり・自治体あたりで検算できた

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練習

フェルミ推定を本番形式で練習

思考時間と回答時間を区切って、口頭説明まで含めて練習できます。

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