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フロー問題難易度: 標準思考7分 / 回答3分

東京駅の1日の利用者数は何人か|フェルミ推定の解き方と解答例

東京駅を1日に利用する人数を推定してください。

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まずは自分で解いてみましょう。解答・解説は開くまで表示されません。

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回答の要点

分解
延べ乗降 = 各区分の(重複のない運行系統・方向別の列車本数 × 1本の乗車人数と降車人数の合計)の合計
主な前提
方向数:16、本数:15本/h、編成:10両、1両の乗降:50人などを計算の前提に置く。
推定結果
延べ約130万人

最初に確認・宣言すべきこと

  • 「利用」の定義は乗降か、乗り換えだけの人も含むか
  • 実人数か延べ人数か
  • 平日を想定してよいか

行き詰まったときの段階ヒント

ヒント1を開く

「利用者」を乗車だけで数えるか、乗降と乗り換えを含む延べで数えるかを先に決める。定義だけで2倍違う

ヒント2を開く

延べ乗降 = 各区分の(重複のない運行系統・方向別の列車本数 × 1本の乗車人数と降車人数の合計)の合計

ヒント3を開く

在来線。新幹線。地下鉄(丸ノ内線): ピーク4h×40本×600人+日中14h×25本×300人

ヒント4を開く

在来線は運行系統と方向を整理した16方向相当と仮定。ピーク4時間は毎時15本×乗降500人で48万人、その他13時間は毎時10本×200人で41.6万人。新幹線は出発190本×500人×発着2=19万人、地下鉄は約20万人。計約129万人です。列車間隔4分なら毎時15本、6分なら10本です。1本500人は10両×1両平均の乗車25人と降車25人の合計、200人は10両×各10人の仮定。運行16方向相当は路線名から自動的には導けず、直通の重複を除く時刻表確認で確定します。

構造図: どう分解して解くか

東京駅の利用者延べ約130万人/日
在来線90万人
朝夕ピーク(4h)48万人+日中・夜(13h)42万人
+
新幹線19万人
東京発の本数190本12本/h×16h=192本を約190本へ概算×1本の乗車500人×乗車+降車2
+
地下鉄(丸ノ内線)20万人ピーク4h×40本×600人+日中14h×25本×300人
在来線の計算根拠
在来線90万人
朝夕ピーク(4h)48万人
方向数16直通を重複除去した16方向相当の仮定
×
本数15本/h60分÷運行間隔4分
×
1本の乗降500人乗車+降車の合計。車内人数とは別
編成10両×1両の乗降50人乗車25人+降車25人の仮説
×
時間4h
+
日中・夜(13h)42万人
方向数16
×
本数10本/h60分÷運行間隔6分
×
1本の乗降200人空いている分減る
編成10両×1両の乗降20人乗車10人+降車10人の仮説
×
時間13h

検算在来線の1本あたり乗降を±20%に振ると全体は約111万〜147万人。鉄道事業者の『乗車人員』と比較する場合は、乗換算入範囲もそろえ、単に2倍して検証したことにしません。

回答例(面接での話し方)

1結論

仮の運行・乗降条件では約130万人/日。これは乗換を含む延べ数で、東京駅へ来た実人数ではありません。

2前提

東京駅の平日1日の延べ乗降を対象にします。乗り換えは降車と乗車の2回に数え、改札通過人数・実人数とは区別します。

3分解式

延べ乗降 = 各区分の(重複のない運行系統・方向別の列車本数 × 1本の乗車人数と降車人数の合計)の合計

4計算

在来線は運行系統と方向を整理した16方向相当と仮定。ピーク4時間は毎時15本×乗降500人で48万人、その他13時間は毎時10本×200人で41.6万人。

新幹線は出発190本×500人×発着2=19万人、地下鉄は約20万人。

計約129万人です。列車間隔4分なら毎時15本、6分なら10本です。1本500人は10両×1両平均の乗車25人と降車25人の合計、200人は10両×各10人の仮定。

運行16方向相当は路線名から自動的には導けず、直通の重複を除く時刻表確認で確定します。

5検算

在来線の1本あたり乗降を±20%に振ると全体は約111万〜147万人。鉄道事業者の『乗車人員』と比較する場合は、乗換算入範囲もそろえ、単に2倍して検証したことにしません。

よくあるミス

  • 乗車人員(片道)と乗降(往復)を混同し、2倍ずれる
  • 新幹線・地下鉄・駅ナカ利用の加算漏れ
  • 「1日中ピーク並み」の密度で計算し、過大になる

面接官の深掘り質問

東京駅の駅ナカ商業の1日売上を概算すると?

延べ乗降130万人をそのまま購買機会にせず、乗換・往復の重複を調整し商業区画を通る人数に絞る。仮に独立した購買機会65万回、購入率15%、単価800円なら日7,800万円。購入率の母数を明示する。

土日はどのくらい減りますか?

通勤需要(全体の6〜7割)が大きく減り、観光・新幹線需要が増える。ネットで平日の6割程度、という構造で答える。

評価ポイント

  • 「利用者」の定義(延べ乗降)を最初に宣言できた
  • 時間帯別の密度差を構造に織り込めた
  • 列車の運行本数という供給側から数字を積めた
  • 新宿駅など既知の駅と比較して検算できた

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練習

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思考時間と回答時間を区切って、口頭説明まで含めて練習できます。

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