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ストック問題難易度: 標準思考7分 / 回答3

日本で眼鏡をかけている人は何人いるかフェルミ推定解き方と解答例

日本で眼鏡を使用している人の数を推定してください。

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自分で設定する論点

  • 何を数えるか、対象に含めるものと除くものを自分で定義する
  • 人口、世帯、保有率など、どの母数から入るかを決める
  • 1人あたり、1世帯あたりなどの仮定値を置き、最後にレンジで検算する
  • 常用者に限るか、老眼鏡など時々使う人も含めるかを決める

最初に確認・宣言すべきこと

  • コンタクトレンズのみの人は除くか
  • 老眼鏡やPC用など「ときどき使う人」を含むか
  • サングラス・伊達眼鏡は除いてよいか

行き詰まったときの段階ヒント

ヒント1を開く

視力は年齢と強く相関する。年代別に分けるのが定石

ヒント2を開く

若年層は近視、40代以降は老眼が加わり使用率が跳ね上がる

ヒント3を開く

教室や職場で「眼鏡の人が何割いたか」の実感を年代別仮定の根拠に使う

考え方

  • 使用率が年齢で大きく変わるため、年代別セグメントに分ける
  • 各年代の人口×使用率で積み上げ、実感値を根拠に添える
  • 「日本人の半分以上は視力矯正している」という感覚で全体を検算する

解答の流れ

  1. 人口を若年層(〜39歳)4,000万人、中年層(40〜59歳)3,300万人、高齢層(60歳〜)4,300万人に分ける
  2. 若年層: 近視中心で使用率40% → 1,600万人(教室の4割が眼鏡という実感)
  3. 中年層: 近視に老眼が加わり60% → 2,000万人
  4. 高齢層: 老眼鏡込みで80% → 3,400万人
  5. 合計約7,000万人。人口の6割弱で、体感とも整合するため約7,000万人と結論する

回答例

【結論】日本で眼鏡を使う人は約7,000万人、人口の6割弱と推定します。 【前提】老眼鏡などときどき使う人も含め、「眼鏡を所有し日常的に使用する人」を数えます。コンタクトのみの人は除きます。 【分解式】視力は年齢との相関が強いため、年代別人口 × 年代別使用率で積み上げます。 【計算】39歳以下は約4,000万人で、学校で4割が眼鏡だった実感から使用率40%で1,600万人。40〜59歳は約3,300万人、老眼が始まり60%で2,000万人。60歳以上は約4,300万人、老眼鏡込みで80%とし3,400万人。合計約7,000万人です。 【検算】「日本人の2人に1人以上は何らかの視力矯正をしている」という感覚と整合します。コンタクト併用者を差し引いても6,000万人は下らないと考えます。

実際の数値との突き合わせ

眼鏡光学業界の推計: 視力補正用眼鏡の使用人口は約7,000万人超とされる
4,000万〜9,000万人に入っていれば桁感OK

よくあるミス

  • 全人口に一律の使用率を掛け、老眼構造を見落とす
  • コンタクト利用者の扱いを決めずに進める
  • 使用率を10%刻みで細かく議論しすぎて時間を使う(仮定は大胆に、検算で守る)

面接官の深掘り質問

国内の眼鏡市場(販売)規模はいくらですか?

使用者7,000万人 × 買い替えサイクル4年 ≒ 年間1,750万本 × 単価2万円 ≒ 3,500億円。ストック→買い替えフロー→市場規模の変換ができるか。

眼鏡チェーンの店舗数はどのくらいが妥当だと思いますか?

年間販売1,700万本 ÷ 1店舗の年間販売数(1日5本×300日=1,500本) ≒ 1万店強。市場規模から店舗網を逆算する応用。

評価ポイント

  • 年代で使用率が変わる構造に気づき、セグメントを切れた
  • 老眼という40代以降の非連続な変化を織り込めた
  • 使用率の仮定に教室・職場の実感を添えられた
  • 全体を「人口の何割か」に戻して検算できた

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練習

フェルミ推定を本番形式で練習

思考時間と回答時間を区切って、口頭説明まで含めて練習できます。

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