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存在アプローチ難易度: 標準思考7分 / 回答3分

日本にガソリンスタンドは何カ所あるか|フェルミ推定の解き方と解答例

日本のガソリンスタンド(給油所)の数を推定してください。

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まずは自分で解いてみましょう。解答・解説は開くまで表示されません。

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回答の要点

分解
店舗数 = 対象車両の年間給油回数 ÷ 365 ÷ 1店の平均給油回数/日
主な前提
対象車両:6,000万台、年間走行:9,450km/年、平均燃費:15km/L、1回給油量:35Lなどを計算の前提に置く。
推定結果
約2.7万カ所

最初に確認・宣言すべきこと

  • 対象は一般向け給油所のみか、企業の自家用給油設備も含むか
  • EV充電スタンドは含まないでよいか
  • 廃業済み・休業中は除くか

行き詰まったときの段階ヒント

ヒント1を開く

一般向けの給油所に限ると宣言する。企業の自家用給油設備やEV充電スタンドは対象外と先に切る

ヒント2を開く

店舗数 = 対象車両の年間給油回数 ÷ 365 ÷ 1店の平均給油回数/日

ヒント3を開く

1日の給油需要。1店の処理件数

ヒント4を開く

乗用車6,000万台×年18回+貨物等2,000万台×年30回=年16.8億回、日460万回。1店4給油口×毎時3回×14時間=168回で割り約2.74万店です。乗用車年18回は年9,450km÷15km/L÷1回35L、貨物等年30回は年1.2万km÷8km/L÷50Lという仮定です。給油口の平均毎時3回は1回10分で最大6回×実利用50%。車両数・燃料種の構成は外部知識、走行と稼働は仮定として区別します。

構造図: どう分解して解くか

ガソリンスタンド約2.7万カ所
1日の給油需要約460万回
年間給油16.8億回÷日数365日
÷
1店の処理件数168回/日
同時給油口4口×1時間あたり3回/口60分÷10分×実利用50%(仮定)×営業時間14時間
1日の給油需要の計算根拠
1日の給油需要約460万回
年間給油16.8億回
乗用車10.8億回6,000万台×年18回。18回=年9,450km÷15km/L÷35L(仮定)
対象車両6,000万台給油対象の車両数の仮説
×
1台の年間給油18回/年
年間走行9,450km/年÷平均燃費15km/L÷1回給油量35L
+
貨物等6億回2,000万台×年30回。30回=年1.2万km÷8km/L÷50L(仮定)
対象車両2,000万台給油対象の車両数の仮説
×
1台の年間給油30回/年
年間走行1.2万km/年÷平均燃費8km/L÷1回給油量50L
÷
日数365日
1店の処理件数の計算根拠
1店の処理件数168回/日
同時給油口4口
×
1時間あたり3回/口60分÷10分×実利用50%(仮定)
1時間60分÷給油・入替10分/回×実利用率50%空き時間を含む仮説
×
営業時間14時間

検算1店平均120〜220回/日なら約2.1万〜3.8万店。乗用車の年18回は年1万km÷15km/L÷35L≒19回を概算した値で、走行・燃費・1回量のうちどれを変えたか説明します。

回答例(面接での話し方)

1結論

約2.7万カ所。給油需要と平均稼働を使い、最大処理能力と混同しない推定です。

2前提

一般車両が給油できるガソリンスタンドを対象にし、自社専用給油所を除きます。電気自動車等は給油対象から除いた車両数を置きます。

3分解式

店舗数 = 対象車両の年間給油回数 ÷ 365 ÷ 1店の平均給油回数/日

4計算

乗用車6,000万台×年18回+貨物等2,000万台×年30回=年16.8億回、日460万回。

1店4給油口×毎時3回×14時間=168回で割り約2.74万店です。

乗用車年18回は年9,450km÷15km/L÷1回35L、貨物等年30回は年1.2万km÷8km/L÷50Lという仮定です。給油口の平均毎時3回は1回10分で最大6回×実利用50%。

車両数・燃料種の構成は外部知識、走行と稼働は仮定として区別します。

5検算

1店平均120〜220回/日なら約2.1万〜3.8万店。乗用車の年18回は年1万km÷15km/L÷35L≒19回を概算した値で、走行・燃費・1回量のうちどれを変えたか説明します。

よくあるミス

  • 乗用車だけを母数にして需要を過小評価する
  • 給油頻度を「月2回くらい」と置くだけで、走行距離と燃費から裏づけない
  • ピーク時間の処理能力で1日をならしてしまう

面接官の深掘り質問

ガソリンスタンドの数は20年前と比べてどうなっていますか?

ピーク(1994年約6万)から半分以下に減少。燃費向上・車離れ・後継者難・地下タンク規制がドライバー。需要減×固定費増の構造で説明する。

EV普及が進むとスタンド網はどうなりますか?

給油需要は自宅充電に置き換わり大幅減。ただし急速充電・洗車・物流拠点への業態転換余地がある。撤退が過疎地から進む地理的偏りに触れられるとよい。

評価ポイント

  • 需要と供給の両側から式を組めた
  • 処理能力をレーン数×回転×営業時間で現場感を持って見積もれた
  • 貨物車を含む自動車全体を母数にできた
  • コンビニ店舗数との比較で検算できた

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練習

フェルミ推定を本番形式で練習

思考時間と回答時間を区切って、口頭説明まで含めて練習できます。

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