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所有アプローチ難易度: 基礎思考5分 / 回答2

日本の自家用車は何台あるかフェルミ推定解き方と解答例

世帯数、地域差、複数台保有を考慮して日本の自家用車台数を推定してください。

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自分で設定する論点

  • 個人、世帯、法人など、保有主体をどう分けるかを決める
  • 地域、年代、用途による保有率の差をどこまで見るか考える
  • 複数保有、未稼働、業務用を含めるかを自分で整理する
  • 自家用の乗用車に限定し、社用車・トラックは除くと宣言する

最初に確認・宣言すべきこと

  • 対象は個人保有の乗用車のみか、社用車・営業車も含むか
  • バイク・軽トラックは除いてよいか
  • 登録済みだがほぼ使われていない車も数えるか

行き詰まったときの段階ヒント

ヒント1を開く

車は世帯単位の保有。世帯数約6,000万から入る

ヒント2を開く

保有率は都市と地方で大きく違う。2つに分けるだけで精度が上がる

ヒント3を開く

地方は1人1台(世帯に2台)も珍しくない、という実感を使う

考え方

  • 世帯を母数に、都市部と地方で保有率・保有台数を分ける
  • 「都市は車なし世帯が多い」「地方は複数台」という生活実感を仮定の根拠にする
  • 運転免許保有者数など別の母数で検算する

解答の流れ

  1. 世帯6,000万を都市部40%(2,400万)と地方60%(3,600万)に分ける
  2. 都市部: 保有率50% × 平均1台 = 1,200万台
  3. 地方: 保有率90% × 平均1.5台 = 4,900万台
  4. 合計約6,100万台
  5. 検算: 免許保有者約8,000万人の0.7〜0.8台/人という水準で違和感なし。結論は約6,000万台とする

回答例

【結論】日本の自家用乗用車は約6,000万台と推定します。 【前提】個人・家庭で保有する乗用車に限定し、社用車やトラックは除きます。 【分解式】保有の単位は世帯なので、世帯数 × 保有率 × 平均保有台数。生活様式が違う都市部と地方に分けます。 【計算】6,000万世帯のうち都市部が4割の2,400万世帯。電車移動が中心のため保有率50%・1台で1,200万台。地方は3,600万世帯で、大人1人に1台が必要な地域も多く保有率90%・平均1.5台で4,900万台。合計約6,100万台です。 【検算】運転免許保有者は約8,000万人。1人あたり0.75台という水準は、都市の非保有層を考えると自然です。約6,000万台と結論します。

実際の数値との突き合わせ

自動車検査登録情報協会(2023年): 乗用車保有台数 約6,200万台
4,000万〜8,000万台に入っていれば桁感OK

よくあるミス

  • 人口を母数にして「1人0.5台」など根拠の説明しにくい仮定を置く
  • 都市と地方の差を無視して全国一律の保有率にする
  • 乗用車と全自動車(トラック含む約8,000万台)を混同する

面接官の深掘り質問

国内の新車販売台数は年間何台になりますか?

ストック6,000万台 ÷ 平均保有年数13年 ≒ 年間450万台。ストック÷寿命=フローの定石変換。中古流通は含まない点に注意。

カーシェアの普及で保有台数はどこまで減ると思いますか?

置き換わるのは「都市部の低頻度利用層」。都市部1,200万台のうち週1回未満利用が3割、その半分が手放すなら約200万台減、とセグメントで答える。

評価ポイント

  • 都市部と地方という保有構造の違いをセグメントにできた
  • 保有率・複数台保有の仮定に生活実感の根拠を添えられた
  • 免許保有者数という別母数で検算できた
  • 社用車を除くなどの範囲宣言ができた

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練習

フェルミ推定を本番形式で練習

思考時間と回答時間を区切って、口頭説明まで含めて練習できます。

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